11月に入り、例年に比べると遅かった柚子の色づきも始まり、今年も柚子収穫体験の時期がやってきました。

9日は午前中に13名のアメリカ人のツアーを招き入れ、午後からは恒例となっている「柚子収穫のお手伝い募集」にしまっちサポーターを含む17名の方が収穫作業に来られました。

外国の方が収穫に来られたのは初めてで、英語が喋れない私はドギマギしながらも通訳の方を介しながら挨拶を終え、いざ柚子収穫スタート!

スタッフも身振り手振りで収穫方法をレクチャー。参加者も段々と慣れ始め、黄色く色づいた柚子を手に取り収穫を楽しみました。

参加者の中には1歳の子供さんもおられ、お父さんの背中におんぶされながら、手には柚子を持ってかじっていて、すごく可愛かったです。無農薬なんで安心して食べてました。

休憩では、収穫した柚子から果汁を搾り、お湯で割って「HOT柚子ジュース」をつくり飲みました。みなさん柚子が大好きで、ほとんどの人が柚子2個を搾り砂糖も入れず飲んでいました。

参加された方に聞くと、「柚子の収穫体験は初めて」「棘があることも知らなかった」「柚子は大好きで普段から料理で使っている」と外国でも柚子は人気があるそうです。(私は英語が喋れないので、グーグル翻訳を使って会話を楽しみました。とっても便利です)

午後からは、今年で4年目を迎えすっかり恒例となった「柚子収穫のお手伝い募集」に遠くは千葉県、広島県、県内からは大田市、浜田市、益田市から17名が参加されました。参加者の半分がリーピーターの方でこの時期になると元気なお顔を拝見できて嬉しくなります。毎年参加していただいている柚子ファンの方に感謝!

今年は裏年(不作の年)に加え、夏の猛暑により玉太りが悪く、収穫量も昨年の半分くらいの予想となっています。

今年は柚子が少ない分、ゆっくりと収穫を楽しんでいただくようお願いをして収穫作業スタート!脚立を使ったり高枝鋏を使ったりして高い場所の柚子収穫にも挑戦していただきました。

30日も「柚子収穫のお手伝い募集」に、しまっちサポーターを含む14名の方が収穫作業に来られ、今年最後の収穫作業を楽しんでおられました。ほとんどの方がリピーターということもあってか2時間の作業で約700㎏の柚子を収穫していただきました。

30日は柚子収穫後、ぬくもりの里二川さんとコラボ企画「もっとゆずが好きになる 柚子ご飯で交流会」に参加。柚子みそや柚子ゼリーを作って、炊き立てのかまどご飯に舌鼓。みんなで一緒に楽しい時間を過ごしました。

来年は豊作年!たくさんの柚子を収穫に美都町にいらして下さい。待ってまーす(^^♪