11月1日 益田養護学校子高等部園芸班の生徒6名と「こんにゃく作り」に挑戦しました。

使用した芋は、今年の5月に生徒さんが植えて10月に収穫したこんにゃく芋を使いました。

収穫作業では、5月に種芋として植えた小さな芋(直径2㎝)が収穫時には約3倍まで大きくなり、さらに子芋まで付けている状況にみんなビックリ!時間を忘れて夢中で芋を掘り出していました。

こんにゃくづくりは先生も含めみんな初めて。講師は美都森林でこんにゃく栽培を担当しているSさんの奥さんにお願いしました。

準備を整え2班に分かれていざ挑戦。まずはこんにゃく芋を洗い適当な大きさに切っていきます。

切ったこんにゃく芋を茹で、丁寧に皮をむいていきます。茹で上がった香りに「芋のいい匂い」「おいしそうな匂い」と盛り上がっていましたが、次の皮むきは地道な作業。ぬるぬるとした手触りを感じながら黙々と丁寧に皮をむいていきました。

次は、 ミキサーにこんにゃく芋とお湯を入れ攪拌。決められた分量を守りながら数回行いました。

攪拌したこんにゃく芋に炭酸ナトリウムを入れ約10分混ぜていきます。この10分間の混ぜ具合によってこんにゃくの出来が決まるそうなので交代で休まず混ぜました。最後は腕がパンパン!

しっかり混ぜたこんにゃくを成形して茹でていきます。最初は俵型や丸型を作っていましたが、だんだんと創作意欲が芽生え、ハート型やドーナツ型など様々な形を作っていきました。

中にはこんな作品も。かわいらしい?怖い?賛否両論。思い思いのこんにゃくが完成しました。

こんにゃく芋の定植から始まり、収穫、そしてこんにゃくづくり。自分たちで植えたこんにゃく芋、それを自分たちで加工して作ったこんにゃくはいつもと違う味がしたかな?