1
苗木を植えるために、邪魔になる草木などを刈り払います。
2
苗木を2m間隔でひとつひとつ、手作業で丁寧に植えます。
広い土地では1万本植えることもあります。
3
苗木の成長の妨げになる雑草や蔓などを草刈り機などで刈ります。
4
下刈り後、3年間育ってきた木の成長のじゃまをするまわりの木や蔓を刈り払います。
5
木の品質をあげるために、地上から2mまでにある枝を切り落とします。
6
さらに6年間育ってきた木の成長のじゃまをするまわりの木や蔓を刈り払います。
7
木の品質をあげるために、地上から3~4mまでにある枝を切り落とします。
高さがあるためはしごなどを使用します。
8
植えた木が成長し大きくなると、木と木の間隔などが狭くなってきます。
日光が届きにくくなるため、枯れたり、曲がったりしている木を間引くことでバランスをとります。
全体の3割の量を間伐します。
9
さらに木が成長し大きくなると、木と木の間隔が狭くなってきます。
日光が届きにくくなるため、木を間引くことでバランスをとります。
切り捨て間伐で残った木の3割の量を間伐します。
利用間伐は2回、3回と行うこともあります。
ここで間伐した木は市場などに販売をします。
10
成長した木を、木材にするためにすべて伐採します。
伐採した木は市場などに販売をします。
伐採した跡地で新たな苗木を植えるため、①地ごしらえ・棚づけを行います。
林業は森林の多面的機能を持続的に発揮させつつ森林資源の循環利用を推進する上で極めて重要な仕事です。